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いよいよ、来年は2020年『東京オリンピック・パラリンピック』の開催となりますね。
テレビのニュースでも、沢山の訪日外国人観光客の話が連日話題に上がっています。
『インバウンド』なんでワードも当たり前に耳にするようになりました。
弊社でも、そんな外国語対応の映像制作のお問い合わせが増えています。
今回は先日行った英語版ナレーション収録の模様をご紹介致します。
映像の制作内容は企業の「施設紹介、事業サービスの内容」を
ニュース番組風に制作したものです。
まず、一般的に日本語版のものを制作し、その映像をベースに
台本を翻訳、英語版を制作します。
映像翻訳には2つのパターンがあります。
(英語版の場合)
1つ目は、英語のナレーションをあてるパターン
日本語の資料表記や説明が必要な個所には英語のテロップをつけ、
視聴者に伝えるべき情報を補います。
映像に出演者が出ていたり、アニメーションによる展開であれば
出演者やキャラクターの口に合わせたナレーションをあてます。
2つ目は、日本語の音声はそのまま生かして、英語の字幕をあてるパターン
ただし、沢山の資料表記がある場合、字幕とテロップとで画面に文字が多く入り込み
視聴者には非常に見にくかったりしますので、内容によっては2つ目のパターンは
避けた方が良い場合もあります。
分かり易く言えば、洋画を見るとき、日本語吹き替えで見るか字幕で見るか?
ということですね。
両方望まれる事も、稀にありますが、それは特異なケースが多いです。
例えば、耳の聞こえない人も一緒に視聴するとか、
英語を母国語としていない人も見るとか・・・ですかね。
(今回はこの特異なケースを制作しましたが・・・(;^_^A )
一般的な視聴環境で、目からも耳からも同じ情報を伝えていると、
ちょっと、視聴者には、うるさく感じるかもしれませんね。
映像の翻訳も、ただ、日本語の台本をそのまま翻訳すればよいという事ではないです。
あの、有名な映画翻訳家の戸田奈津子さんもおっしゃっていましたが
『映画(映像)には制約が多い』
直訳した長い文章をそのまま、読ませたり、字幕にのせてはダメですよね。
つまり、吹き替えの場合、日本語のナレーションや出演者の口パクに合わせた翻訳が必要で
字幕の場合は、シーンに見合う文字数、視聴者が読み切れる長さ
それでいて、正確に意味が伝わるという事が重要なのです。
また、我々は企業映像をメインに制作する事が多いので
企業の業種によっては、商品やサービス内容の説明において
専門用語を使用する事がよくあります。
専門用語辞典等がある場合は、そこから引用する事もありますし、
資料や参考となる文献を基に翻訳したり、お客様に確認を取ったりして対応しています。
なので、映像翻訳はちゃんと、映像翻訳者の方に依頼することが作品作りにおいて大切です。
また、ナレーターさんも発音のチェックや出演者の口の長さに合わせたりと
通常のナレーションより声をあてるのは大変かと思いましたが、
さすが、そこはプロ。
『バチッ』っと決めてきました。
ナレーター役のハンナさん レポーター役のティナさん
今回は英語版の映像制作でしたが、韓国語版、中国語版
を制作した経験もあります。
また、最近では東南アジア方面の言語のリクエストもきています。
ユーウエイブでは出来る限り、多言語対応の映像制作をお手伝させて頂きます
ときには、ネイティブチェッカーを入れ
翻訳からナレーションまで柔軟に対応したいと思っています。
『うちも、そろそろ海外向けを考えようかなぁ・・・』
とお考えの担当者さん。
さぁ、ユーウエイブと共にインバウンドの波を一緒に乗りませんか?
「依頼するのが初めて」「イメージがわかない」「納期がせまっている」「予算が決まっている」など
どのような事でもご相談ください。アイディアをもってご対応させて頂きます。
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