2018.04.12

『AI・人口知能EXPO』と『VR・AR・MRワールド』の展示会に行ってきました!

行ってきました!『第2回 AI・人口知能 EXPO』(2018/4/4~6日開催)
同会場に併設で『VR・AR・MRワールド』も覗いてきました。
すっごい、人でした。AIの関心の高さが感じられます。

人工知能(AI)というと、将棋の対局やオセロ対戦などの人間とAIの対決や
『アレクサ、電気付けて!』
などとAIに呼びかけてホームオートメーション(住宅の自動化)のハブ的役割をアレクサにお願いする
AIアシスタントなどがAIの代表的なイメージですよね。

もちろん、そういったAIの展示もあったのですが、私的にはビジネスにAIをどのように導入しているのか?
を中心に今回のこの展示会をまわってみました。

主には、営業、サービス、マーケティングにAIテクノロジーを活用する方法が各ブースで発表されていました。

例えば、ネットで商品を購入すると、関連するお薦め商品が出てくるパーソナライズ
以前は「なんか、分析されているようで気味が悪い」という傾向がありましたが、
近年では自分のニーズに合ったサービスを受けられるなら個人データを共有しても構わない
という傾向に変化してきていると言われています。
消費者は自分のニーズを見越して、
自分に合ったサービスを体感したり経験できる企業に注目し始めている
ようです。
マスマーケティングからOne to Oneマーケティングへ変化しているということでした。

少子化に伴い、人手不足の企業がたくさんありますが、AIのテクノロジーを上手く利用して
潤滑に仕事を回せるようになりたいですね。私も、会社に属する一個人として大変興味深いものでした。
 (こちらは受付ロボットのAI、席のご案内などお客様の対応をしてくれる、
たまに女性を待たせたときのフォローもぬかりなく・・・(笑))

さぁ、併設している『VR・AR・MR』の展示ブースエリアに移動しました。
ここのエリアは映像制作会社も沢山出店していて実際お取引した会社もありました。

VR・ARは一般的にも知られるようになりましたね、
特にARは『ポケモンGO』で爆発的なムーブメントを起こし、記憶に新しいと思います。

(※左は車のテストドライブのVRが体験できるブース)
(※右はグリー社の釣りゲーム。ネクタイをしめたおじ様達がバーチャルな世界に没頭しております (笑))

 

MRはMixed Reality : 複合現実と言い、仮想世界のモノと現実世界のモノが相互に影響するものを言います。
ホログラムの世界、3D映像です。ゴーグルをつけ、さらに手の感覚を伝えるグローブも付け、手振りによって
様々な操作ができる。SFのような世界です。

(Magic Leap社はVR/AR/MRの開発に特化しているアメリカの会社です)
これを、遠隔操作で作業する利点やコンピューター映像を生かし、
橋やトンネルなどの大きな建設事業や医療の分野において
飛躍的に開発を進めていると言われています。
今後は他のビジネスにおいても応用されていくと思われます。

おまけ
 このモニターの前に立つと皆さんゾンビになります。
 決して素顔ではありません。(笑)
 これは、ARです。
 以上、ユーウエイブ スタッフ 水野がレポートいたしました。

 

 

株式会社Y-WAVE(ユーウエイブ)制作担当

水野 景子